いも掘り大会・6年歴史の授業

 いよいよ11月も押し詰まってきました。

 朝、登校指導で校門に立っていますと、子どもたちが元気にあいさつをしてくれます。この頃、あいさつがますます上手になってきました。
 子どもたちの笑顔を見たり、弾んだ明るい声を聞くと、「元気」をおすそ分けしてもらったような気持ちになり、「今日も一日がんばろう!」と思います。
 今朝のほっこりした話、1年生の女の子が登校してきて、ひとこと…「先生、今日も寒いから、お口から『けむり』がでるよ♪」 感性が素敵ですね。

 先週の22日(木)に1・2年生が楽しみにしていた「いも掘り」が行われました。
 その時の様子を紹介します。
まず1年生

こんなにいっぱい採れました。

そして、2年生

 子どもたちは収穫したおいもの大きさに驚いていました。
 採れたおいもは子どもたちが家に持ち帰りましたので、ご家庭で召し上がっていただいたことと思います。

 6年生の社会科は、教頭の石田先生が担当しています。
 27日(火)の社会の授業では、「長く続いた戦争」について学習しました。
 教頭先生が、この授業のために千葉県に唯一存在する「原爆瓦(原爆が投下された時の熱で表面が変質してしまった瓦)」を借りてきました。
 その瓦と今の瓦を比較し、どのように違うのか、また、どのくらいの熱を加えたら『原爆瓦』になるのかをガスバーナーを用いて実験をして確かめました。

 どんなにガスバーナーで強く熱しても、『原爆瓦』のようにはなりませんでした。いかに原子爆弾が恐ろしいものかわかります。また瓦でなくてそれが人だったら…人間に与えるダメージの大きさが伝わってきます。

真剣に話を聞く6年生

 子どもたちの授業の感想からは、戦争の悲惨さや、残酷さ、戦争は絶対に許してならないことなど書かれていました。いろいろな授業を通して、正しく物事を見つめ、判断していく力を育てていきたいと思います。